税理士 合格

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受験に至るまでの流れ

私は大学卒業後、一般企業の技術職に就職し仕事を始めました。
就職当初はそれなりに興味のあった分野でもあり充実した仕事ができそうだと考えていたのですが、実際仕事をしてみると自分が思っていたような仕事はできず毎日毎日単純作業ばかり、しかも毎日帰宅は終電を過ぎてからというひどい環境でした。

同僚が何人も辞めていくなか、自分も何か新しい方向を考えなくてはと思い、税理士試験に挑戦することを決めました。
税理士は人材不足だと聞いていたため仕事には困らなそうだと思ったことと、実際お客様と顔を合わせて仕事をすることに魅力を感じたからです。

税理士の勉強を進めながら退職手続きをとり、1ヶ月後には無事退職し勉強に専念できる環境が整いました。
ただしその時点でじゅうぶんな貯金があったわけではなく、2年で受からなければお金が続かないなと感じていたため「必ず2年以内に合格する」という決意をもって始めました。

2年間しか猶予がないため、1年目には簿記論、財務諸表論、消費税法の3科目を受験しました。
税理士試験は1科目の範囲が広く、深いところまで聞かれるので何科目も受けるのは大変ですが、なんとしても2年間で合格しなくてはならなかったので3科目の受験に踏み切りました。

その気概が良かったのか、幸い1年目の3科目は全て合格、2年目もつつがなく合格し、5科目合格で最終的に税理士試験に合格することができました。